イトウ・アカメを知る:保護制度と魚を傷めない観察・リリース
魚種や県で異なる保護制度を確認。産卵期を避ける、釣りをしない選択、釣れた時に空気へさらす時間を短くする準備をまとめます。
宮崎県のアカメは捕獲等が禁止されているため狙いません。北海道の野生イトウでは産卵期と生息場所の保全を優先します。規則上釣りが可能でも、魚の回復や安全な取り込みが見込めない時は釣りを控えます。
魚種と地域をセットで調べる
レッドリスト、条例による禁止、管理者の利用規則は同じものではありません。魚名だけで全国の可否を判断せず、その水域の最新情報を確認します。
| 対象 | 最初に読む情報 |
|---|---|
| 宮崎県のアカメ | 県の指定希少野生動植物の案内。捕獲等禁止 |
| 高知県のアカメ | 県の保護・リリースの案内と各水域の利用規則 |
| 北海道の野生イトウ | 道の保護案内、産卵期・禁漁区・地域の保全活動 |
| 管理釣り場のイトウ | 施設の針・ルアー・取り込み・持ち帰り規則 |
イトウの産卵場所を踏まない
春には成魚が産卵場所へ移動します。浅場に魚が見えるからと近づいて追い回すと、産卵や回復を妨げます。産卵期の釣りを避け、支流や浅瀬へ踏み込まない計画にします。
先に用意する道具
釣れてから針外しを探すと時間が延びます。魚を水中で支えられるネットと、手元の準備を先に整えます。
- 魚体に合う大きなラバーネット
- 針の位置まで届くプライヤーと必要な切断工具
- 手を濡らして体を支えられる安全な足場
- 短時間で撮影できる準備。撮らない判断も含める
釣れた時の手順
無理に弱らせ続けず、十分な道具で手早く寄せます。持ち上げる必要がない作業は水中で行います。
水中で受ける
濡らしたネットで体を支え、地面やコンクリートへ引きずらない。
針を外す
口を無理に広げず、針先を確認して外す。長引く場合は針を切る判断を準備する。
体を支える
えらへ指を入れず、腹を支える。縦吊りや長時間の撮影を避ける。
回復を待つ
水中で自然な姿勢を保てるよう支え、自力で泳ぎ出す状態を確認。魚を前後に乱暴に動かさない。
釣りをやめる基準
高水温、増水、回収できない高い護岸、取り込み場所のない障害物周辺などでは釣りを控えます。釣れても無事に戻せるとは限りません。同行者と撤退の基準を先に決めます。
生息場所の情報も大切に
希少魚の細かな地点をSNSへ公開すると、同じ場所へ釣り人が集中することがあります。位置情報を含む写真や投稿は地域の保護方針を確認し、魚を守る情報と分けて扱います。料理目的の野生魚の持ち帰りは勧めません。
参考・確認先
確認日:2026-09-17。営業・採捕ルールは釣行前に最新情報を確認してください。
魚・釣り方から釣行へ
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